周波数を理解しよう!
SIMフリーで合理的に運用する為に、各キャリアの周波数を把握しよう!
●docomo
3G:W-CDMA HSDPA 800(B6,19)/2,100(B1)
4G:FDD-LTE 700(B28)/800(B19)/1,500(B21)/1,800(B3)/2,100(B1)
●au
3G:CDMA2000 EV-DO Rev.A/MC Rev.A 800(BC0)/2,100(BC6)
4G:FDD-LTE 700(B28)/800(B18)/1,500(B11)/2,100(B1)
3G:W-CDMA HSPA+ 900(B8)/2,100(B1) DC-HSDPA 1,500(B11)
4G:FDD-LTE 900(B8)/2,100(B1) AXGP 2,500(B41)
3G:W-CDMA HSPA+ 1,700(B9)
4G:FDD-LTE 700(B28)/1,800(B3)
※赤字は各キャリアとも、2013/11/15日時点でサービス未実施。AXGPはTDD-LTEと100%互換性あるらしい。
emobileの場合、対応周波数が複雑になっている。原則は上記した周波数でのサービスを実施しているのだが、softbank資本に入ってからsoftbankのMVNOとしてEMOBILE 4G-Sというサービスを実施している。端末に依り対応周波数が異なる。
【EM01F】
3G:W-CDMA HSPA+ 900(B8)/2,100(B1)
4G:AXGP 2,500(B41)
【Nexus5】
3G:W-CDMA HSPA+ 900(B8)/2,100(B1) DC-HSDPA 1,500(B11)
4G:FDD-LTE 900(B8)/1,800(B3)/2,100(B1) AXGP 2,500(B41)
両端末とも、softbankの3G網が使用でき、EM01FではAXGPが、Nexus5ではFDDのBand1,8が使用可能となっている。softbankとemobileでのネットワーク相互利用が本格的に始まったのだろう。
今回はかなり地味な記事になった。次回は具体的に端末の対応周波数を挙げて、SIM運用を検討します。